シェイクスピアの家族にスポットを
あてたという点が今までになくエポック。 しかも淡々と、丁寧に、
時に生々しく力強いドラマ。 シェイクスピアの台詞やシチュエーションが
散りばめてあるのも面白かった。
あてたという点が今までになくエポック。 しかも淡々と、丁寧に、
時に生々しく力強いドラマ。 シェイクスピアの台詞やシチュエーションが
散りばめてあるのも面白かった。
いのうえひでのり
(劇団☆新感線 主宰 / 演出家)
(劇団☆新感線 主宰 / 演出家)
あれほど魅力的で奔放な妻がいたから
大作家シェイクスピアは生まれたのか! 美しくも恐ろしい自然と共に生きた家族の、
愛と思いやりの物語。 最後のハムネット少年の表情が
心に焼き付いて離れない。
大作家シェイクスピアは生まれたのか! 美しくも恐ろしい自然と共に生きた家族の、
愛と思いやりの物語。 最後のハムネット少年の表情が
心に焼き付いて離れない。
岩崎MARK雄大 (俳優)
死してなお輝き続けるハムネットの
仄かな命の灯火。 それを喪失した家族の苦しみと痛みが
生み出した『ハムレット』。 生と死の儚さが紡ぎ出した
傑作の原点に直面した思いです。
仄かな命の灯火。 それを喪失した家族の苦しみと痛みが
生み出した『ハムレット』。 生と死の儚さが紡ぎ出した
傑作の原点に直面した思いです。
片岡千之助 (歌舞伎俳優)
これは単にシェイクスピアが
妻子を故郷に残して
ロンドンへ出て『ハムレット』を
書いたのはなぜか、 その真相を明かす映画だけではない。 生きるとは、愛するとは、を
真正面から問う傑作だ。 繰り返し見る度に感動が増し、涙が止まらなくなる。
妻子を故郷に残して
ロンドンへ出て『ハムレット』を
書いたのはなぜか、 その真相を明かす映画だけではない。 生きるとは、愛するとは、を
真正面から問う傑作だ。 繰り返し見る度に感動が増し、涙が止まらなくなる。
河合祥一郎 (シェイクスピア研究者/翻訳家)
現実と物語、映画と演劇の境界線が
融解していく瞬間に、
激しく心を揺さぶられる。 クロエ・ジャオの魔法に、
またしても魅了された。
融解していく瞬間に、
激しく心を揺さぶられる。 クロエ・ジャオの魔法に、
またしても魅了された。
川村元気 (映画『8番出口』監督)
シェイクスピアよ、父として、夫として、
こんな一面があったのか! 死に向かう僕らの人生が悲劇なら、
さあ、飲み干せ、この「愛の劇薬」を!
こんな一面があったのか! 死に向かう僕らの人生が悲劇なら、
さあ、飲み干せ、この「愛の劇薬」を!
木村 龍之介
(演出家・『14歳のためのシェイクスピア』著者)
(演出家・『14歳のためのシェイクスピア』著者)
迫りくる木々の葉擦れに耳を済ませば、
湿った土の濃厚さに鼻先がくすぐられる。 まるで絵画集をめくるような胸の高鳴り、
だが気づけば樹海で彷徨っているのだ。 叫び続けたその先、
やっと見える眺望を
どう受け止めるかは自分のみぞ知ること。 男と女、または親と子、
あるいは生と死における定めを、
強烈に突きつけられた。
湿った土の濃厚さに鼻先がくすぐられる。 まるで絵画集をめくるような胸の高鳴り、
だが気づけば樹海で彷徨っているのだ。 叫び続けたその先、
やっと見える眺望を
どう受け止めるかは自分のみぞ知ること。 男と女、または親と子、
あるいは生と死における定めを、
強烈に突きつけられた。
呉美保 (映画監督)
こんなにも“命そのもの”を
浴びる映画は初めてだ。 言葉にできない愛と痛みこそが、
シェイクスピアの言葉を生んだのだと教えてくれる。 あの暗闇の中で、
生と死が溶け合い、
永遠が立ち上がる奇跡を目撃した。
浴びる映画は初めてだ。 言葉にできない愛と痛みこそが、
シェイクスピアの言葉を生んだのだと教えてくれる。 あの暗闇の中で、
生と死が溶け合い、
永遠が立ち上がる奇跡を目撃した。
河内大和(俳優・演出家)
わずか126分間に、
古今東西の人生における全ての哀しみ、
痛み、喪失、恐れ、愛と喜び、
癒しと希望がある。 あの美しいラストシーンには、
映画史を塗り替える力がある。 映画の奇跡をまざまざと見せつける。 こんなことが出来るクロエ・ジャオ監督は
魔女か、天使だ。
古今東西の人生における全ての哀しみ、
痛み、喪失、恐れ、愛と喜び、
癒しと希望がある。 あの美しいラストシーンには、
映画史を塗り替える力がある。 映画の奇跡をまざまざと見せつける。 こんなことが出来るクロエ・ジャオ監督は
魔女か、天使だ。
小島秀夫 (ゲームクリエイター)
正体が謎のシェイクスピア。
その作品を散りばめて、
真実を伝えようとスクリーンの向こうから
やってきた。 虚と実を、生と死を超えて、亡き者を想い、耳を傾け、 己の欲望のままに走る
叔父を戒めたハムレットのように、
窯を覗くマクベスの魔女のように、 立ち止まり、振り返る時、と
警鐘を鳴らすため、現れたのだろう。
真実を伝えようとスクリーンの向こうから
やってきた。 虚と実を、生と死を超えて、亡き者を想い、耳を傾け、 己の欲望のままに走る
叔父を戒めたハムレットのように、
窯を覗くマクベスの魔女のように、 立ち止まり、振り返る時、と
警鐘を鳴らすため、現れたのだろう。
佐野史郎 (俳優)
異界と接続しそうな霊性を帯びたアグネス。
母になり生活に追われる存在に、
そして子を喪う経験も。 夫シェイクスピアの演劇と向き合うとき、
彼女は再び霊性を帯び、
はっとするような崇高な感情に包まれる。 心を震わせるアグネスの表情を見るだけで、
こちらもなにか荘厳なものに
包まれる気さえした。
そして子を喪う経験も。 夫シェイクスピアの演劇と向き合うとき、
彼女は再び霊性を帯び、
はっとするような崇高な感情に包まれる。 心を震わせるアグネスの表情を見るだけで、
こちらもなにか荘厳なものに
包まれる気さえした。
山内マリコ (小説家)
舞台と人生が
渾然と溶け合う高揚感に包まれる。 目には見えなくとも確かにそこにあるものが、
鮮やかに映し出された瞬間、 人間は魂の生き物であるのだと痛感する。
渾然と溶け合う高揚感に包まれる。 目には見えなくとも確かにそこにあるものが、
鮮やかに映し出された瞬間、 人間は魂の生き物であるのだと痛感する。
李相日 (映画監督)
※五十音順/敬称略